NEAT(ニート)非運動性熱産生とは?消費カロリー把握の原則!

 

 

みなさんはNEATという言葉を聞いたことがありますか?

まだまだ浸透していませんが、ダイエットなどで消費カロリーを上げるのに、国際的に今最も注目されている事柄です!

 

今回は、NEAT(ニート)非運動性熱産生について、徹底解説してみようと思います!

 

この記事を読めば、下記の正しい情報を習得し活用することができます。

  • NEAT(ニート)非運動性熱産生とは何か正しい情報を知ることができる。
  • ダイエットボディメイクなどの取り組みで効果を加速する活用法を知ることができる。
  • 時間をかけずに消費カロリーを増やす取り組みができるようになる。

 

ナビゲーター TAKO

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ダイエット、ボディメイクなど自分の望む目標を成功させるためには、最低限の知識をつけて正しく活用していくことが、効率よく効果的にうまくいくコツです。 さっそく始めてみましょう!!

 

アシスタント Ruu

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なるほど! まずは何事も基礎からですね! よ~し!がんばるぞぉ~!!

 

 

NEAT(ニート)非運動性熱産生とは ~基礎知識~

NEAT(ニート)非運動性熱産生とは?

NEAT(ニート)非運動性熱産生とは、消費カロリー(消費エネルギー)のひとつです。

消費カロリーは、大きく「基礎代謝・食事誘発性熱産生・生活活動代謝」の3つで構成されています。

消費カロリーとは何か・・。 消費カロリーの正しい使い方を知っていますか? ダイエットやボディメイク・...

その中で生活活動代謝とは、日常生活や運動などの活動で消費するエネルギーになり、運動以外の家事など日常生活活動による消費エネルギーNEAT(ニート)非運動性熱産生です。

非運動性熱産生によるエネルギー消費、別名NEAT(non-exercise activity thermogenesis)と言います。

 

つまり、遊んだり・・仕事をしたり・・家事をしたり・・育児をしたり・・と運動ではないけれど、日常生活で体を動かして消費しているエネルギーがNEATということですね。

生活活動代謝とは何か・・。 生活活動代謝の正しい使い方を知っていますか? 生活活動代謝は消費エネルギーのひとつです。...

 

NEATは何故注目されているのか?

みなさんはダイエットの原則をご存知でしょうか?

痩せるための絶対原則「摂取カロリー<消費カロリー」の状態にすることですね。

痩せるための選択肢は2つ・・・。

摂取カロリーを抑えるか、消費カロリーを上げるか・・・。この2択になります。

そして消費カロリーを上げるには、身体活動量を増やすことで上がります。つまり「運動と日常生活活動でどれだけ消費できるか」ということです。

 

消費カロリーは基礎代謝(約60%)、食事誘発性熱産生(約10%)、生活活動代謝(30%)で構成され、その中の基礎代謝と食事誘発性熱産生は、日々の努力の中では変動は少なく、消費カロリーを効率的に増やすことは難しいです。

 

それに対し、生活活動代謝は、日々の身体活動量(活動強度)によって変動しますので、消費カロリーを増やすことができます。

つまり運動などをしていない人より習慣的にしている人の方が、消費量は上がるということです。

 

身体活動量は一見、運動での消費と、日常生活での消費では、運動を習慣的にやっている人の方が、当然多いと思いますよね。

しかし、習慣的に運動を行っていなくても、肉体労働や家事・育児などによる身体活動量が多い場合もあり、一概に運動を習慣化している人のほうが身体活動量が多いとは言い切れない状況から非運動性熱産生、NEATが注目されるようになったのです。

 

NEATでの消費量が肥満と関係する!?

NEATは、日常生活の活動の差で個人差が大きく、変動する消費カロリーの多くをNEATが占めるため、肥満との関連が注目されています。

そして肥満者と非肥満者を、統計・研究・実験をした結果、おもしろい報告がされています。

それは、肥満者は非肥満者に比べ、歩行なども含む立っている活動時間が、平均で1日/約150分少なく、座っている時間などがその分多いという事です。

消費カロリーは運動強度や活動時間により決まりますので、当然座っているより立っている方がカロリーを消費します。

肥満者と非肥満者のNEATによる1日の消費カロリーの差は、約350kcalあるとの研究データも報告されています。これは、イチゴのショートケーキ1個分に相当しますので、注目せざるを得ない、大きい差があると言えるでしょう。

 

NEATで消費カロリーを上げる!

NEATは、それぞれのライフスタイルの差で個人差が大きく出てくるという事がわかりましたね。

運動をしなくても、消費カロリーを上げられるということで、運動嫌いな人は特に活用したいですよね。

ダイエットに取り組み、摂取カロリーを抑えカロリーコントロールを行っている中で、消費カロリーを上げる事ができれば、カロリーコントロールを軽減したりダイエットを加速させることができます。

 

消費カロリーを上げるうえでNEATは注目すべきなのか?

巷では、「基礎代謝を上げて効率的にダイエット!」など、消費カロリーを上げる取り組みがたくさん溢れています。

ここでは、非運動性熱産生を増やすことは、消費カロリーを上げる取り組みで効率的なのか少し原点に戻ってみていきましょう。

 

先ほど簡単にお話しいたしましたが、消費カロリーを上げるには「基礎代謝・生活活動代謝・食事誘発性熱産生」のどれかを効率よく上げることができればそれに尽きます。

1つずつみてみましょう。

 

基礎代謝は上げられる?

基礎代謝は、生命活動を維持するために必要最小限のエネルギー量のことです。具体的には、体温の生成や脳・臓器の活動などで消費されるエネルギーです。(消費カロリーの約60%)

性別・年齢・体格(身長、体重、筋肉量)で基礎代謝量は変わります。

つまり変えられる要素としては、体格ですね。生活習慣などの要素では基礎代謝はほぼ変化しません。

体格を変えるのは簡単か難しいかを考えると・・・。難しいですね。どちらかと言えば、体を変えるために消費カロリーを上げようとしているわけですから・・・。

よって効率よく基礎代謝を上げる事はほぼ不可能です。

巷に溢れている基礎代謝を上げる情報は、全て間違いです。もしくは極めて効果が少ないです。

基礎代謝量とは何か・・。 基礎代謝量の正しい使い方を知っていますか? ダイエットやボディメイク・肉体...

 

食事誘発性熱産生は上げられる?

食事誘発性熱産生とは、食事により栄養が体内へ消化吸収される活動で、熱が産生されて消費されることによるエネルギーです。(消費カロリーの約10%)

食事誘発性熱産生は、食事摂取量に依存して変動します。

つまり多く摂取すれば、その分食事誘発性熱産生での消費は増えます。しかしもちろん消費カロリーを越えれば太ります。

よって効率よく上げる事はほぼ不可能です。

食事誘発性熱産生とは何か・・。 少し難しい言葉ですね。 ダイエットやボディメイク・肉体改造を始める際...

 

生活活動代謝は上げられる?

生活活動代謝とは、日常生活や運動などの活動で消費するエネルギーのことです。(消費カロリーの約30%)

消費カロリーの中で、唯一上げる事が可能なエネルギーです。

 

運動するか・・・!!

NEATを上げるか・・・!!!

 

消費カロリーを唯一上げる事ができる生活活動代謝は、運動や非運動性熱産生の強度に比例して消費量が上がります。

つまり運動が嫌いな人が、消費カロリーを上げたいと考えるならば、NEATに注目するほかない!!ということですね。

生活活動代謝とは何か・・。 生活活動代謝の正しい使い方を知っていますか? 生活活動代謝は消費エネルギーのひとつです。...

 

NEATの捉え方・活用方法

さあ、それでは、NEATで「消費カロリーをどれくらい上げる事ができるのか」「ダイエットすることができるのか?」ということです。

まず先に伝えておかなければならない事は、NEATに関しては、まだまだ研究段階で、根拠のある明確な結論は出ていないという事です。

ですので、「NEATの活用でダイエットできる」という事は言い切ることができません。

しかし、先ほどご紹介した研究データからも肥満者と非肥満者のNEATの差と言うのは明確に出ています。そして何より自分らの経験から、例えばデスクワークと肉体労働の消費カロリーの差は明確にわかるように、NEATは活用し甲斐があるであろうということです。

 

ダイエットの原則は「摂取カロリー<消費カロリー」ですので、摂取カロリーを抑えない事には痩せることは不可能です。

しかし、カロリーコントロールの補助的な役割として、NEATの消費量を増やす取り組みをすれば、カロリーコントロールの軽減やダイエットの加速につながります。

つまりNEAT増加を心がけて、ダイエットのサポートとして活用していけばよいでしょう。

 

NEATで消費カロリーを上げる活動

NEATを増やすためには、まず最初に、極力座っている時間をなくすことから取り組んでみることがいいでしょう。

座位よりも、立つだけで約1.2倍、歩くだけで3倍の消費量アップになります。

基本的な考え方は、とにかく少しでも多く体を動かす、楽をしないことを心がけるというところでしょうか。子供のような無駄な動きを多くすることがコツかもしれません。

 

NEAT増加の具体例

  • エスカレーター・エレベーターは使用せず、階段を使う
  • 通勤・通学で遠回りしたり、いつも降りる駅を1駅早く下りたり、歩く距離を増やす
  • 近くの買い物や用事は車を使わず、徒歩や自転車に変える。
  • 家事や掃除は、1回で一気にやらず、毎日こまめに実施する。

考えればきりがなく出てきそうですね。

1つ1つの動作による消費カロリーは、少ないとしても、NEATの活動時間を増やせば消費量も増えます。ちりも積もれば山となるですね。

ポイントは、座るなら立ってる。あとは楽な状態をしないということです。

背筋を伸ばして姿勢を正したり、下腹部に力を入れ座っているだけでもNEATは上がります。

運動が嫌いな人や取り組む時間がない人は、このような心掛けも取り入れていくといいですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

NEAT:非運動性熱産生を知り、これからダイエットやボディメイクに取り組む際に活用できるはずです。

 

最後に大事なポイントをまとめてみましょう。

NEATのポイントをおさらい

  • NEAT(ニート)非運動性熱産生とは、運動以外の家事などの日常生活により消費されるエネルギーである。

 

  • 個人の活動の中で変動する、消費カロリーの多くをNEATが占めており、肥満者と非肥満者を対象にした実験では、1日/350kcalの差があると報告されているため、国際的に注目され今も研究が続いている。

 

  • 運動が嫌いな人やする時間がない人でも、少しの心掛けでNEATを増やすことができるため、ダイエットのサポートとして活用すれば、効率的にダイエットを促進することができる。

 

  • NEATは、まだ研究段階で結論が出ていない為、「どのようにどれだけやれば、どのような効果があるのか」など明確な点が少ないため、痩せる方法としてではなく、あくまでも補助的な活用をしなければいけない。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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